株式会社創研

室内窓を利用した新しい子ども部屋のカタチ 船橋市

圧迫感のないデコマドで目の行き届く子ども部屋を創出

お母さまが住むマンション内で空き部屋が出たことを知ったW様は、数年前に今のマンションへと引っ越されました。住み始めた当初から、いずれはリビングの一部を仕切り、子供部屋にしたいという思いがあったそうです。

家族が見守れる子供部屋に

W様のお嬢様であるMちゃんは、今年5歳になったばかり。

Mちゃんが自分で片付けや準備が出来るような、幼稚園グッズを置くスペースや、机やおもちゃのスペースなど、目の届く所にMちゃんの部屋をつくりたい。そんな考えから、同時期に水廻りリフォームを検討していたお母さまと一緒にリフォーム会社を探し始めました。

偶然の創研との出会い

元々SNSなどでインテリアを見るのが好きだというW様には、理想とする子ども部屋のイメージがありました。最初に相談したリフォーム会社は価格こそ安かったものの、レスポンスが遅くイメージ図もない。自分のイメージしているものがきちんと伝わっているのかわからず、決め切れずにいたと言います。

そんな矢先、たまたまお母さまと共に出かけていた時に、「リフォーム」と書かれた創研の車を見かけて、W様から声をかけて下さったのが創研との出会いです。

その時声を掛けていただいた営業の宮嶋との立ち話から始まり、週末に行われる予定だった相談会に早速行ってみることにしました。そこから話はトントン拍子進んでいきます。

イメージ通りのリフォーム

「おおまかなイメージを伝えただけでしたが、宮嶋さんがイメージ通りの図面と写真をもってきてくれて。驚いたとともに感動しました!」と笑顔で話すW様。担当営業からの提案があまりにイメージ通りだったので、即決したそうです。

今回弊社から提案したのは、部屋と部屋との間を、壁ではなくガラス窓で仕切ることが出来る「デコマド」と呼ばれる内装建材を使用した間仕切り工事。

デコマドは視覚的な解放感は勿論、光や風を通してくれるのも大きなポイントの一つです。

施工場所は、太陽の光が燦燦と降りそそぐ南向きのリビング。

奥行のあるこの部屋を2つに仕切るとなると、窓側と手前のキッチン側とで部屋を分ける形になります。

緑ラインが間仕切り設置予定箇所

これをただの壁で仕切ってしまうと、せっかく日当たりのよかったリビングが窓のない閉鎖的な空間になってしまうだけではなく、子供部屋の壁一面が窓という構造になるので夏場の子供部屋の熱のこもり方なども心配です。エアコンを増設する手もありますが、狭い部屋だと冷えるのも早い為、付ければ寒いし、止めれば暑い……。なかなか適温を保つのが難しそうです。

 

そこで活躍するのが、今回の「デコマド」。

≪デコマドにするメリット≫

  • 壁の代わりに窓で仕切るので、圧迫感もなく開放的な雰囲気。
  • 透明ガラスなのでリビングにも日の光がたっぷりと入る。
  • 上部の窓は開け閉めが可能で、狭い部屋でも熱がこもらない。
  • エアコン1台でも子供部屋からリビングまで冷気が届く。
  • キッチンに立ちながらでも、子供部屋の様子を見ることが出来る。

 

「透明とは言え、多少圧迫感があるかなと思いましたが、全くなくて。イメージ通りで本当にうれしいです」とW様も仕上がりに満足げなご様子でした。

ちょっとした工夫

デコマドは天井まで目いっぱい設置するのではなく、上部をあえてオープン状態にしています。

これは見た目のお洒落さだけではなく、エアコンに配慮した造りです。

元々窓面に設置されていたエアコンの位置を変えずに、リビングまでしっかりとエアコンの風を届けたり、子供部屋側に熱をこもらせないために開けられた開口。当初は左右2ヶ所になるように開口することも検討されましたが、強度の点も考慮して今の形になりました。

見た目のお洒落度もアップして、よりW様好みの仕上がりに。

「まるでカフェ空間」とママ友からも好評!

デコマドの色は「アイアンブラック」。

マットな質感で、ヴィンテージ間のあるまるでカフェのような雰囲気を演出しています。

隣に設置したドアも、同メーカーの同じ仕様の物を選ぶことで、統一感が生まれました。

「ドアもかっこよくて。他の部屋も同じようなドアに変えたくなりました」と話すW様。Mちゃんのお友達親子が遊びに来た時も、「カフェみたいで素敵!」とママ友から歓声が上がったといいます。その日、ママたちはMちゃんの部屋で子供たちが遊ぶ姿を眺めながら、安心してお茶の時間を楽しむことが出来たとデコマドに関するエピソードも聞かせてくれました。

壁の色はお互いの好きな色を

リビングの壁は元々、西側の梁下面がブラウンのアクセントになっていました。

今回デコマドを設置したことで、この面の壁が二手に分かれたため、クロスもそれぞれの部屋に合わせた色に張り替えることに。

子ども部屋側は、Mちゃんが大好きなピンク色でかわいらしく、女の子らしい子ども部屋に。

リビング側は、カタログなども見ながら悩みに悩んだ末、コチラもやはりW様が大好きな緑色にすることに決めました。

 

色を決めた時は「派手かな?」とも思ったそうですが、ピンクとグリーンの壁がブラックのサッシと見事に調和し、個性あふれる空間へ様変わりしました。

自分好みの空間を楽しめるリフォーム

今回の工事に関する、感想をMちゃんとW様それぞれに聞かせていただいた所、Mちゃんからは「宮嶋さんも、工事の人も『こんにちはー』って言ってくれるから大好き!一緒に遊びたい!」と、同席した宮嶋からも笑顔がこぼれる嬉しいコメントが。

また、W様からは「営業さんも工事の方も対応が気持ちよくて。あの時声を掛けてよかったと思っています。母の家のトイレが故障した時も、朝一番で来てくれたので本当に助かりました。ラインでも相談に乗ってくれるので、困ったことがあってもすぐに解決できて安心できたし。今回を機に、キッチンや建具などの他の箇所も、もっと快適に自分好みの空間を楽しめる様なリフォームをお願いしたくなりましたね」と、次のリフォームへの意欲ものぞかせる様なコメントも頂戴しました。

ご自身の構想の部分から、実際にイメージ通りの子供部屋が完成するまでの、過程全てを楽しむ。W様宅はそんな素敵なリフォーム工事現場でした。

リフォームデータ

  • 住まい:マンション(築46年)
  • ご家族:大人2人 子供1人
  • 工期: 3日間
  • 工事内容:間仕切り壁造作、室内窓取付、建具吊込み、巾木・笠木取付、クロス工事、スイッチ移設

 

主な仕様

《室内窓》LIXIL ラシッサ デコマド

《建 具》LIXIL ラシッサD 片開戸

《クロス》こども部屋:リリカラ LW-4299

     LDK:ルノン RP-283

詳細な事例はこちらから

圧迫感のないデコマドで目の行き届く子ども部屋を 船橋市