旧吉田茂邸「兜門」
- 公開日:2020年8月5日
- 最終更新日:2020年8月6日
もう1年前になりますがドライブに出掛けた時に案内標識が目に留まり、神奈川県立大磯城山公園(旧吉田邸地区)に立ち寄りました。
公園内には旧吉田茂邸があります。吉田茂は戦後の内閣総理大臣を務めた方です。
駐車場を進むと、立派な門構えがあり、この門はサンフランシスコ講和条約締結を記念して建てられた門で、軒先に曲線状の切り欠きがあり兜の形に似ていることから「兜門」と呼ばれるそうです。
屋根は「檜皮葺き」という伝統的技法が用いられていて貴重な建築物だそうです。思わず見とれていると、家族に置いて行かれました( ;∀;)
檜皮葺(ひわだぶき)とは・・・屋根葺手法の一つで檜の樹皮を用いて施工する。日本古来の歴史的な手法であり、文化財を含む、古い建物の屋根で見ることができる。
奥に進んでいくと日本庭園があり、色彩豊かなお庭造りとなっていました。
お庭を散策しながら進むと邸宅があり、この邸宅のサンルームも近代数寄屋建築で有名な方が設計されて再建されているようですが、残念ながらいい写真がなく…とても勿体ないことをしてしまいました(;´Д`)
かなり広い公園なので、海風を浴びながらのお散歩にもお勧めです。落ち着いたら歴史好きの子供達と、下調べをしてもう一度お散歩に出掛けたいと思います。
西38