はじめてのリフォームは7社の地元業者から見積りをとって慎重に検討

屋根の状態や今後のメンテナンスのことも考え、新たな選択枠を提案してくれた創研さんを選びました。

予算を超えても満足できた　メンテナンスフリーの屋根

I様のように築年数が経っている屋根は、塗装だけではもちが極端に悪くなってしまいます。そこで創研の担当者は、強度の耐久性を備えたジンカリウム鋼板で天然石からなるスカイメタルルーフという屋根材でのカバー工法を提案しました。

カバー工法とは、既存の屋根の上に新しい屋根材を重ねて施工する方法です。この工法は、古い屋根を撤去せずに、新しい屋根を取りつける為、葺き替えに比べ工事期間が短く、処分費などの費用を抑えられるメリットがあります。

スカイメタルルーフは熱や雨、衝撃、摩擦、浸食だけでなく落雷しにくい特徴があり、雪の降る八王子の地に適した屋根材と言えます。

基本的には今後のメンテナンスが不要になりますがその分、屋根を塗るだけの工事に比べ、予算が高くなるため、I様ご夫婦も悩まれていました。

しかしご主人様も「今後のメンテナンス費用や家のもちを考えれば塗装よりもこちらを選びたい」と、最終的には屋根材の交換を選択されました。

当初の予算は大幅に超えてしまいましたが、10～15年後のメンテナンスがないと思うと気持ちがラクだとのこと。

現在、建材や工事費が高騰しているなか、将来的な費用はなかなか予測しにくいものです。

そういう意味でも、メンテナンスフリーの屋根材は、価格以上の安心を与えてくれるのかもしれません。

もっとも迷ったのは外壁の色　ご夫婦で近所をリサーチ

I様ご夫婦がもっとも時間をかけ慎重に行ってのが、外壁の色選びでした。

「最初は今どきの黒い壁もモダンでいいなと思っていましたが、仕事を終えて夜遅く帰ってきたとき、黒い壁の家を見て癒されるのだろうかと迷いがでてきました」「もっといい色はないかと夫婦で近所の家の壁を見たり、週末には車で回ったりしました」と当時を振り返るご夫婦。

ご主人様も「自分達の理想の色にはなかなか出会えないものですね。壁の色は昼間見ると日差しで淡く見え、日が落ちると暗く見えます。

時間帯によって印象も変わってくるため、壁の色選びは本当に難しいものです。また色を決めても小さなパネルで確認するだけでは、実際の仕上がりをイメージすることはできないものですね」と色選びの難しさをお話してくださいました。

ただ工事を担当した職人さんが、作業の工程や予定を逐一報告してくれたので安心できたとの、嬉しいお声もいただきました

仕上がりについては、いい色だと大満足のご様子。息子さんも「自分の家ではないみたい」と話されているそうです。

リフォームのデーター

• お住まい　　築28年・一戸建て
• ご家族構成　大人2人・ネコちゃん3匹
• 工期　　　　25日
• 工事内容　　屋根（カバー工法）　
  　　　　　　外壁（塗装工事）

主な仕様商材

・屋根　　　　伊藤忠建材　　
　　　　　　　スカイメタルルーフ
　　　　　　　（ブラウンバークカラー）

・外壁塗装　　
　　【下塗り】関西ペイント　
　　　　　　　アレスダイナミックフィラー
　　【中塗り】関西ペイント　
　　　　　　　アレスダイナミックTOP
　　　　　　　ラジカル制御形
　　【上塗り】関西ペイント　
　　　　　　　アレスダイナミックTOP
　　　　　　　ラジカル制御形

・破風板塗装　関西ペイント　
　　　　　　　セラミックシリコンⅢ