株式会社創研
リフォームメニュー

外装リフォームで失敗しないポイント

住まいの外装は建物の外から見える部分。

ここで紹介するのは【屋根】【外壁】【雨樋】【軒天・破風・雪止め】と外装建具の【玄関ドア】【雨戸・シャッター】の6つです。

外装や外装建具は常に紫外線や熱、風雨にさらされており、建物の重要な部分であることは間違いありません。建物の印象を左右するのも、外装です。

①屋根について

屋根はご存知の通り、夏場の強い日差しや紫外線、台風やゲリラ豪雨、冬場の雪などから大切な家を守るとても重要な部分です。

塗装等の定期的なメンテナンスが必要です。しかし、定期的なメンテナンスを行っていても、2度3度続けていくうちに屋根は劣化していきます。

雨漏りや内部が傷んでしまったり、そうなる前の対策として、屋根の葺き替えや重ね葺きをおすすめします。

【屋根の工法】
◆葺き替え◆

葺き替えとは既存の屋根材や下地材等を全て撤去し、全てを新しい屋根材にすることです。

葺き替えのメリットは屋根材だけでなく、防水シートや下地材まで新しくなるので、建物自体の耐久性も向上します。
また、軽い屋根材へ交換することもできます。

デメリットは屋根材の解体処分費がかかること、アスベスト(石綿)が含まれている場合は近隣への配慮等も必要となります。

※アスベストとは、天然に産する繊維状ケイ酸塩鉱物です。繊維が極めて細かく、昭和50年に原則禁止となりました。
解体などで飛散し吸い込むことが問題となるため、労働安全衛生法や大気汚染防止法、廃棄物の処理及び清掃に関する法律などで予防や飛散防止が図られています。

◆重ね葺き◆

重ね葺き(カバー工法)とは既存の屋根材を撤去せず、既存の屋根の上に新しい屋根を被せることです。

下地材に傷みがない場合などに適しています。
メリットは葺き替えに比べ処分費等の費用かからないので経済的で、工事期間も短くて済みます。
デメリットは瓦などの屋根には対応できないこと、屋根を被せる分、屋根の重量が増えてしまいます。

【屋根材の種類】

屋根と言っても、種類がありそれぞれに特徴があります。ここでは代表的な屋根材の種類をご紹介します。

◆ 瓦 ◆

飛鳥時代の瓦が未だに現存するほど耐久性に優れている和瓦。

また、塗装の必要はありません。
しかし、初期費用が高額の為、和瓦のシェアは低下傾向にあります。
また、重量がかなりある為、耐震性も劣ります。

◆ スレート(コロニアル) ◆

スレート屋根はカラー展開が多く、瓦に比べ重量も軽いため1960年頃から「石綿スレート」が普及しました。

アスベスト(石綿)の健康被害が注目され、2004年には全面的に使用禁止となりました。
2004年以降はアスベストの入っていないスレート屋根になっています。
耐火性、耐熱性にも優れており、さらに施工しやすい為、複雑なデザインの屋根にも適しています。
しかし、表面劣化が起こりやすく約10年毎に塗装をするなどのメンテナンスが必要となります。

◆ 金属屋根(ガルバリウム鋼板) ◆

金属屋根(ガルバリウム鋼板)は軽量で建物の負担が少なく耐震性が高いと言われています。

カラー展開も多く耐久年数も高いのが特徴です。
しかし、一般的なタイプは断熱性が低いため夏場は屋根裏や、室内の気温が高くなります。
また、防音性も低いため雨音が気になることがあります。

◆ 自然石粒付鋼板 ◆

自然石粒付鋼板はガルバリウム鋼板やジンカリウム鋼板に自然の石粒をコーティングした屋根材です。
代表的なものとして、D'sルーフィングやスカイメタルルーフなどがあります。
瓦に比べ、軽量で建物への負担も少なく耐震性が高いと言われています。

メーカー保証も30年と長いのが特徴。また、細かい石粒が太陽の熱を反射することで遮熱性が高く、更に雨を細かい石粒が拡散することで防音性にも優れています。 さらに、急勾配の屋根でなければ、雪止めが不要となります。価格の目安は瓦とスレートの間位となります。

※メーカーにより保証内容が異なります。

◆ トタン ◆

トタン屋根はつなぎ目が無いので雨漏りしにくいと言われています。

素材も安価で施工時間も短いのが特徴です。

しかし、耐久性が低く、サビが出るため定期的なメンテナンスが必要となります。
また、断熱性や防音性も低いため、雨音が響いたり、夏は熱く冬は寒いなどがあります。

【屋根材の重さ比較】

地震における建物への負荷は屋根材の重量に比例します。
なかでも屋根は柱、梁、壁に支えられ、建物の一番上に位置します。
屋根が重いと建物の重心が高くなるため、地震時の揺れ幅がより大きくなります。

屋根材によって重さに違いがあります。

耐震性を考えた場合、屋根は軽いほうが安心です。
葺き替えの場合は、現在の屋根よりも軽量な屋根材を選ぶことをお薦めします。

重ね葺きでは現在の屋根に新しく被せるため、現在よりも屋根が重くなります。
そのため軽い金属屋根や自然石粒付鋼板屋根をお薦めします。

②外壁

住宅の外壁は屋根と同じく、風雨や紫外線などにさらされる部分です。
汚れたり劣化してしまうと、見た目だけでなく、雨漏り等で内部が腐食なんてことになりかねません。
外壁リフォームには3つの種類があります。「外壁塗装」「張り替え」「重ね張り(カバー工法)」
ここでは、張り替えや重ね張りについてご紹介いたします。

外壁塗装はこちらのページをご覧ください。

【外壁の種類】

まずは、外壁の主な種類をご紹介します。

◆ モルタル ◆

サイディングが普及する前までは木造住宅の大半がモルタルの外壁でした。

モルタルは外壁をデザインすることができます。模様を作ったり、タイルを貼り付けたりとデザイン性に優れています。
但し、防水機能を持たないので塗装等で防水機能を持たせる必要があります。
また、ひび割れ等が起こりやすいので定期的なメンテナンスが必要となります。

◆ サイディング ◆

サイディングには窯業系・金属系・木質系・樹脂系があります。

サイディングは軽量で耐久性に優れており、デザインのバリエーションも豊富なうえ、工期も短く済むことから現在の住宅では主流となっている外壁材です。
但し、サイディングはつなぎ目に目地を打つので、年数が経つとコーキングが劣化します。
その為、コーキングの打ち替え、補修等のメンテナンスが必要になります。

◆ タイル ◆

タイルは粘土や石材を細かく砕いたものを焼き固めたものなので、耐候性や耐久性にとても優れています。

見た目も、サイディング等模倣商品とは違い、長期間美しさを保つ事ができます。
但し、コストが高い事、下地の劣化がわかりにくい事、そして地震等で剥離してしまう事があります。

モルタルやサイディングは定期的な塗装などのメンテナンスをすることで耐用年数が約30年と言われています。
もちろん定期的な塗装等のメンテナンスを怠っていると、耐用年数が短くなります。
耐用年数を迎えた外壁に最適なリフォームが、張り替えや重ね張りです。

【外壁の工法】
◆ 張り替え ◆

既存の外壁を剥がして、新しい外壁材を一新する工法です。

既存の外壁を剥がすことで、下地の補修が容易になり、土台や柱の補強、断熱材の充填などの工事が可能です。
しかし、剥がす手間と廃材が出るので、工期と費用がかかります。
またモルタルの場合は、下地と一体化しているので張り替えというより外壁の作り変えとなります。

◆ 重ね張り ◆

既存の外壁を残して、その上から新しい外壁材を被せる工法です。

既存の外壁を剥がす手間と廃材が出ない事で、工期や費用が抑えられます。
また、壁が二重になることで、断熱性や遮音性が上がります。
ただし、重ね張りは1981年以降(新耐震基準導入後)に建てられた住まいに限られています。
重ね張りは、重さが当然増します。耐震性も考え、できるだけ軽いものを選びましょう。

張り替えや重ね張りはサイディングが主流となっています。
【サイディングの特徴】

サイディングは大きく分けて4種類あります。原料や特長がそれぞれ違います。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
原料 特長 メンテナンス
窯業系
セメント・砂
繊維質
耐火性に優れている
デザイン性が高い
シーリング材の打ち替え。約10年に一度塗装
金属系 ガルバリウム等の金属
非常に軽量
断熱性や防水性に優れている
シーリング材の打ち替え。約10年に一度塗装
木質系 木材
風合いの良さ
断熱性が優れている
約8年に一度塗装
無垢材なら傷みがなければ経年劣化を楽しめる
樹脂系 樹脂・混合物質 耐久性、耐塩害性、耐凍害性に優れている
軽量
約10~20年に一度塗装

サイディングはモルタルなどの塗り壁に比べ技術を要さないといいます。

メーカーが定める工法があるので、工事期間も短く済みます。
また、費用も安く、耐久性にも優れているのがサイディングの特徴です。

【雨で汚れが落ちるサイディング】

ケイミュー株式会社の光触媒の壁は、「光触媒=酸化チタン」に太陽光(紫外線)があたることで生まれる、有機物を分解する「分解力」と、水に非常になじみやすい「超親水性」なので汚れの下に雨水が入り込んで外壁に着いた汚れを洗い流します。

壁に付着した汚れを光触媒で分解します

雨で分解した汚れを流します

ニチハ株式会社のマイクロガードは、付着した汚れを雨水で繰り返し落とせるセルフクリーニング機能。
親水性の効果で空気中の水分子を取り込んで外壁表面に薄い水分子膜を作り、汚れを浮かせて、雨で洗い落とします。

【サイディングリフォームのコツ】

リフォームの場合は、サッシは既存の物をそのまま使います。
そこで、サイディングの色を選ぶコツとして、サッシの色と調和させることが大切になります。

※旭トステムカタログ引用

サッシの色
サイディングの色
ブロンズ系のサッシには、和風系のカーキや黄色みのベージュのサイディングとマッチします。
白いサイディングにしたい場合は、純白ではなくアイボリー系に近い白を選ぶと良いでしょう。

サッシの色
サイディングの色
ホワイト系のサッシには、クリームやベージュ、キャメル等のサイディングがマッチします。
新築当時の色よりやや彩度をアップさせると現代的なイメージになります。

サッシの色
サイディングの色
ブラック系のサッシには、明るい色や彩度の高い色のサイディングを引き締める色として使うと効果的です。

サッシの色
サイディングの色
ブラウン系のサッシには、サンドベージュやブラウン等のナチュラル系のサイディングがマッチします。
張り分けでツートンにすると新しい感じになります。

サイディングには様々な柄があります。張り分けることができるのもサイディングの魅力のひとつです。※旭トステムカタログ引用

サイディングは張り分けることも可能です。
柄や色などを張り分けることで家の雰囲気ががらりと変わります。
同じ柄や柄の大きさが近いものを張り分ける場合は、色の明度差を出すと引き立ちます。

張り替えや重ね張りは、塗装や吹付と違い豊富な柄や色が選べるので、思い通りの外装イメージに近づく事ができます。
住み慣れた我が家が住み慣れたまま新築のように生まれ変わります。

③雨樋について

雨樋には軒下に設置して屋根からの雨水を集めて流す軒樋と、軒樋で集められた雨水を下に流す縦樋があります。
「雨樋の何が重要なの?」「雨樋は必要なの?」と思う方もいます。
では、雨樋がなかったらどうなるのでしょうか?

雨樋がないと、軒先のあちこちから雨だれが起こり、雨だれが落ちる部分の植栽を傷めたり、溝や水溜まりが出来たり、水が跳ねて外壁を汚したりします。
また、大雨が降ると、雨だれの音が響きます。
雨樋があれば、屋根の雨水は雨樋に集まり、縦樋を通って雨水桝に溜まります。
そのまま雨水用の下水管に流れるか、地中にしみこみます。

【雨樋のメンテナンス】

雨樋は、屋根や外壁と同じく紫外線や風雨にさらされ、雨の日は雨水を受け止め、かかる負担は相当なものです。
破損や詰まりで排水がきちんとできなくなると多くの問題を引き起こしてしまう大切な雨樋。
破損や詰まりを起こす前にメンテナンスをしましょう。

◆ 雨樋を確認 ◆
  • □ 支持金具が曲がったり外れたりしていないか
  • □ 継ぎ手が割れたり外れたりしていないか
  • □ 軒樋が歪んだりたわんだりしていないか
  • □ ゴミや落ち葉など溜まっていないか
≪支持金具≫

支持金具とは、雨樋を支えている金具の事です。

この支持金具が曲がっていたり、外れているときちんとした勾配が保たれず、
雨水が正常に流れていきません。
また、ひどくなると雨樋が落ちてきてしまう可能性もあるので
早めに補修する事をおすすめします。

≪継ぎ手≫

継手とは軒樋と軒樋をつないでいる部分のことです。

この継手が外れていたり、破損していると軒樋のつなぎ目に隙間ができ、そこから雨水が落ちてきてしまいます。 大雨が降ったときなどは、屋根からの雨水を軒樋が受けていても、つなぎ目から雨だれが起きてしまいます。

≪軒樋の歪み≫

軒樋に大きなゆがみや破損がある場合は、交換が必要です。

歪みや破損しているときちんとした勾配が保たれていないので、雨水が正常に流れません。 また、破損しているとその部分から雨だれを起こします。 積雪や台風などの自然災害で破損した場合は火災保険が適用される場合があります。

≪ゴミや落ち葉≫

雨樋はゴミや落ち葉が溜まってしまいます。
そのままにしておくと詰まりなどを起こし排水がうまくいかずに雨水が溢れてきてしまいます。
また、軒樋のゴミが集水器に流れ詰まることがよくあります。

集水器は雨水を集める場所なのでここにゴミが詰まってしまうと雨水が縦樋に流れて行かなくなります。

また、ゴミが縦樋に流れてしまうと縦樋の掃除はとても面倒なので厄介です。
現在は、軒樋にフタが付いているものや、落ち葉除けのネットなどもあるので、それらを活用し、雨樋の詰まり対策することをお勧めします。

雨樋の点検や掃除、修理等はどうしても高所になるため、はしごや背の高い脚立を使います。
長いものを持って上り下りしたり、はしごを移動しながらの作業となるので危険が伴います。
そのため、無理をせず信頼できる専門の業者に依頼することをお勧めします。

④軒天・破風・雪止め

【軒天】

軒天は雨漏りを見つけるのに一番わかりやすい部分です。

雨は下に流れて行くため、軒先部分に多く漏れます。
軒天に雨染みがある場合は雨漏りしている可能性があります。
また、雨樋の破損やずれで軒天を腐食させてしまう場合があります。

雨漏りが原因の場合は、雨漏りを補修しなくてはまた同じことになりますので、雨漏り修理も併せておこないます。

【破風板】

破風板は屋根の下や屋根の内部に吹き込む風を防止する大切な役目を持っています。

この破風板の材質は、以前は木質系がほとんどでした。
現在では、金属系を使用している住宅が増えています。
破風板は屋根同様、紫外線や風雨にさらされています。
雨樋のない破風や鼻隠し部分は屋根や外壁に比べ劣化が早く、塗装が剥がれたり、腐食してしまいます。
また、木質の場合は水分を吸ったり出したりしながら伸縮するため劣化が早いのです。

【雪止め】

雪止めとは、その名の通り「雪をとめる金具」のことです。

屋根からの落雪は雨樋の破損や歪みやカーポートや車の破損。隣家になだれ込むなどのトラブルになります。
更には人にぶつかるなどの人身事故を起こす危険があります。
塊になった雪が屋根から落ちることにより、かなりの重量になり、直撃した場合、大けがや死亡事故の原因となります。

但し、豪雪地帯では雪止めをつけません。
屋根に雪がとどまってしまうと、雪の重量が増してしまい、家への負担がかなりかかってしまうからです。

⑤玄関ドア

住まいのリフォームの中でも比較的手軽なのが玄関リフォームです。

見た目はもちろんですが、ドアのタイプによって採光や通気性、省エネ、防犯にもつながります。

よくある玄関の不満・悩み
  • 古いからキレイにしたい
  • 建付けが悪くなった
  • 隙間風が入ってくる
  • 光が無いので暗い
  • 鍵が壊れている
  • 玄関がとても寒い
  • 鍵のタイプが古くて不安
  • 工事中期間の防犯が不安

このような不満や悩みも、玄関ドアを交換するだけで解決することができます。

【その1】自然の風を入れて換気、更に自然光を取り込む

採風タイプのドアなら、扉を閉じていても自然の風を室内に取り込むことができます。
網戸もついているので虫が入る心配もありません。
また、ドアにガラスがはめ込まれているので、たっぷりと光を取り込むことができ、玄関も明るくなります。
ドアを開けっぱなしにしないので、防犯性もあがり、安心です。

【その2】断熱ドアで夏は涼しく冬は暖かい!!冷暖房効率もUP

断熱性の高いドアなら、夏は涼しく冬は暖かさを保つ事が出来ます。
窓や玄関ドアからの熱は屋根や外壁よりもはるかに大きな割合を占めています。
玄関ドアの断熱性能を高めることで、廊下や階段など断熱され、部屋との温度差を縮小します。

【その3】防犯対策は1キー2ロック

玄関の鍵でドアノブのなかにカギ穴があるものやカギ穴がWの形などは空き巣にとって一番狙いやすいタイプのカギです。
最近では空き巣だけでなく留守中に忍び込んだり、就寝中に忍び込んでの犯罪も増えています。
対策の一つとして、玄関ドアのカギを防犯対策されたものにしましょう。
現在は1つの鍵で2ヵ所を施錠できるものが主流となっています。
また、スマホやリモコンなどで施錠できる便利な鍵もあります。

【その4】玄関ドアのリフォームはたった1日で出来ます!!

今までの玄関ドアの交換工事は壁や床を取り壊していたので時間も費用もかかりましたが、現在は日中の作業で完了するほど、手軽に工事ができるようになりました。
朝、仕事に出かけたご主人が帰宅する頃にはきれいな玄関に大変身しているのです。

【勝手口ドア】

勝手口は主にキッチンについた出入口の事です。
生ごみなどゴミ出しに便利な上、換気や採光などの役割もあります。
勝手口ドアも玄関ドア同様、採光、採風、断熱性などの機能性はもちろん、防犯対策もきちんとしており1キー2ロックとなっています。
また、現在勝手口があるお宅のドア交換なら1日で工事ができるので、夕飯の支度には間に合います。

⑥雨戸・シャッター

雨戸には防雨、防風はもちろん防火、防音、遮光、防犯の役目もあります。

最近では、引き違い雨戸ではなく、シャッターを取り付けるケースが増えています。

◀ 表は左右にスクロールできます ▶
雨戸 手動シャッター 電動シャッター
メリット
  • 安価
  • 腰を曲げずに開閉できる
  • 窓まわりがスッキリ
  • 開ける位置が調整できる
  • ボタン一つで開閉
  • 窓を開ける必要がない
デメリット
  • 開閉時に窓を開ける為、
    外気が部屋に入る。
  • 窓脇に戸袋がある
  • 腰を曲げたり、
    手をあげたりと動作がある
  • 手動に比べ価格が高い
【便利な雨戸・シャッター】
◆採風・採光

当たり前ですが、雨戸やシャッターを閉めると風や光が遮断されますが、最近では、閉めていても採風、採光のできるタイプのものがあります。

LIXILカタログ引用

LIXILカタログ引用

LIXILカタログ引用

プライバシーを保護しながら、心地よい風を採り入れたり、直射日光を遮りながら程よい光を採り入れる。

例えば、夏の夜は雨戸やシャッターを閉めたまま自然の風で涼むことができたり、直射日光を遮断して自然光を採り入れさらに、直射日光を遮断することで夏場などの冷房効率も高めることができます。

◆断熱性能

雨戸内部に発泡ウレタンなどを充填した断熱性の高い雨戸があります。

断熱性が高いので、冬場の暖房効率や夏場の冷房効率があがり省エネにつながります。
また、商品によっては防音・遮音性能も期待ができます。

外装材はどれも住まいの印象を左右するだけでなく、それぞれが大切な役割を担っています。 また、日本は地震大国です。外装を見直すことで、安全で安心、さらに住まいの寿命も延びます。 大切な我が家だからこそ、この先10年、20年、30年後も快適に過ごしたいですね。

外壁サイディング工事詳細施工事例

工事前

経年劣化による汚れ、塗膜の膨れ、はがれなどの症状がみられます。木部も塗装がはがれているため、腐食があるようです。

経年劣化による汚れ、塗膜の膨れ、はがれなどの症状がみられます。木部も塗装がはがれているため、腐食があるようです。

足場仮設

足場を立てていきます。作業をするため、近隣へゴミなどの飛散を防ぐためにメッシュシートをかけます。

足場を立てていきます。作業をするため、近隣へゴミなどの飛散を防ぐためにメッシュシートをかけます。

木部工事

軒天や土台の木部に木材を張り付けます。既存のものは塗膜はがれ腐食が見られました。上から合板を張り保護していきます。

軒天や土台の木部に木材を張り付けます。既存のものは塗膜はがれ腐食が見られました。上から合板を張り保護していきます。

高圧洗浄

木部を塗装する前に高圧洗浄で汚れを落としていきます。

木部を塗装する前に高圧洗浄で汚れを落としていきます。

塗装工事

軒天・玄関の他の木部の塗装をしていきます。

軒天・玄関の他の木部の塗装をしていきます。

サイディング工事(防水シート張り)

壁面にある、給湯器やエアコンのホースを外し下地を張っていきます。

壁面にある、給湯器やエアコンのホースを外し下地を張っていきます。

サイディング工事(胴縁)

サイディングを取り付けるために必要な下地、胴縁(どうぶち)を取り付けます。30~40センチ間隔に施工していきます。

サイディングを取り付けるために必要な下地、胴縁(どうぶち)を取り付けます。30~40センチ間隔に施工していきます。

サイディング工事(役物)

サイディングを固定するために役物(やくもの)を取り付けていきます。

サイディングを固定するために役物(やくもの)を取り付けていきます。

サイディング工事(サイディング張り)

今回は横張りです。下から上に張っていきます。端に凹凸があるので、噛み合うように積み重ねていきます。

今回は横張りです。下から上に張っていきます。端に凹凸があるので、噛み合うように積み重ねていきます。

サイディング工事(役物取り付け・シーリング)

防水効果を高めるため、役物(やくもの)やシーリングを施工していきます。

防水効果を高めるため、役物(やくもの)やシーリングを施工していきます。

足場撤去

工事をするのに使っていた足場を外し、掃除をします。

工事をするのに使っていた足場を外し、掃除をします。

完工

お客様へ工事完了の報告をし、工事は終了です。

お客様へ工事完了の報告をし、工事は終了です。

業界裏話
外装Q&A

外装リフォームで失敗しないポイント施工事例

施工事例
創研が施工した各部位の事例をご紹介します。
  • 施工事例『キッチン』
  • 施工事例『風呂』
  • 施工事例『洗面』
  • 施工事例『トイレ』
  • 施工事例『給湯器』
  • 施工事例『内装』
  • 施工事例『外装』
  • 施工事例『塗装』
  • 施工事例『エクステリア』
  • 施工事例『全体リフォーム』
  • 施工事例『介護』
  • 施工事例『省エネ』
  • 施工事例『下水』
プロに聞く!リフォームのコツ
リフォームに関するノウハウをご紹介します。
  • リフォームメニュー『キッチン』
  • リフォームメニュー『風呂』
  • リフォームメニュー『洗面』
  • リフォームメニュー『トイレ』
  • リフォームメニュー『給湯器』
  • リフォームメニュー『内装』
  • リフォームメニュー『外装』
  • リフォームメニュー『塗装』
  • リフォームメニュー『エクステリア』
  • リフォームメニュー『全体リフォーム』
  • リフォームメニュー『介護』
  • リフォームメニュー『省エネ』
  • リフォームメニュー『下水』