株式会社創研

東京都「窓・ドア」リフォーム助成金 受付中!

  • 公開日:2024年11月11日
  • 最終更新日:2024年11月12日

クール・ネット東京「既存住宅における省エネ改修促進事業」助成金 

 現在日本では、地球温暖化防止の為に、2030年の温室効果ガス削減目標達成へ向けて様々な施策が発表されています。

 国の補助金である、「窓リノベ事業」や「窓エコリフォーム」・「給湯省エネ事業」「子育てエコ住まい事業」や、八王子市では「省エネリフォーム改修」等がそれです。

 東京都においては「 財団法人東京都環境整備公社が平成20年、東京都地球温暖化防止活動推進センター ( クール・ネット東京 )として指定を受け活動を開始し、断熱改修に対して積極的に助成金交付を実施していますので、この機会に利用されることをお勧めします。


「高断熱窓・ドア・断熱材への改修」助成金

 東京都では、省エネ性に優れ、災害にも強く、健康にも資する断熱・太陽光住宅の普及拡大を促進するため、「高断熱窓・ドア・断熱材への改修」に対して補助を行っています。

 対象となるのは都内に住宅を所有する個人法人及び管理組合と、その対象者と共同で申請をするリース事業者で、都内の住宅(既存住宅に限る。)に高断熱窓、高断熱ドア、又は断熱材を設置する者に対し、当該設置に必要な経費の一部を助成します。

 創研では、主に戸建て住宅改修をご検討の個人のお客様を対象に、助成金の利用をご案内しています。

 

 

 

<目次>

 

 

 

申請手続きの流れ

●ー必ず事前申込が必要ー●

事前申込


 交付申請には工事契約締結前の事前の申込みが必要です。「事前申込受理通知」受領後、契約締結し、工事を始めます。

 事前申し込みはWEB、または書面送付で行えます。

 施工業者などへ相談し、申請手続き代行を依頼する場合、事前申込みから代行業者が行います。

 

  • 紙申請の詳しくはコチラへ 紙申請方法
    ※但し紙申請の場合、受付処理等に時間を要する可能性がありますので、電子申請を推奨しています。
  • WEB申請の詳しくはコチラ WEB申請方法

 

交付申請兼実績報告の提出

 事前申込から1年以内に実績報告を行い、工事内容の審査を受けます。

 審査後に「交付決定・交付確定額通知書」を受領し、指定した口座へ助成金が振り込まれます。

 事前申込時に提出した見積り内容と実際に施工した内容が異なった場合、完了後に提出する内容が正しければ変更手続きは不要です。

 

実施期限

交付申請】

令和5年5月29日から令和9年度(2028年3月31日)まで募集

令和5年4月1日~6月30日の間に、事前申込前に設備設置契約を締結した場合も、補助対象となります。事前申込をした後、交付申請兼実績報告を行ってください。

 

【交付申請兼実績報告】

令和5年6月30日から令和10年3月31日(17時公社必着)まで

助成対象者

  1. 都内に住宅を所有する個人・法人及び管理組合
  2. 上記①と共同で申請するリース事業者
  3.  

対象工事内容

 対象工事は高断熱窓、ドア、断熱材の工事で、設置要件は下記のとおりです。

設置要件

  1. 都内の既存住宅において、令和5年4月1日以降に新たに設置すること。※新築は対象外となります。
  2.  未使用品であること。

ガラス交換・外窓の交換・内窓の取付・ドアの設置・断熱材の設置の5つの要件に対して、それぞれ改修工法が定められています。

 

改 修 工

ガラス交換

ガラス交換 ガラスのみを交換する(既存内窓のガラス交換も含む) 
カバー工法 既存窓の枠を取り外さずに、その枠の上から新しい窓を取り付ける
建具交換 障子部分である「建具+ガラス」を一体のものとして交換する

外窓の交換

既存窓を取り外し、新しい窓を取り付けること

内窓の取付

既存窓の室内側に新しい窓を取り付ける、又は既存内窓を取り外し、新しい窓を取り付ける

ドアの設置

既存のドアを交換する又は、新しく取り付ける

断熱材の設置

既存の断熱材を交換する、又は新しく断熱材を取り付ける

 

高断熱窓工事


①1つ以上の居室において、すべての窓について、高断熱窓を設置すること。

 最低、1居室の全ての窓を改修します。1居室の全ての窓改修と同時に他の居室又は廊下、玄関その他の非居室の改修を行う場合、その他の部屋等の窓は1枚以上の改修で構いません。

②国の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(断熱リフォームに係わる支援事業に限る。)及び脱炭素化産業成長促進対策費補助金(先進的窓リノベ事業に限る。)において、補助対象となる製品として登録されている窓及びガラスを設置する。

 

補助対象製品はこちらを参照ください。(クリックすると外部サイトへアクセスします)

窓・ドアを断熱化で寒さ対策 さいたま市

 

高断熱ドア工事

①東京ゼロエミ住宅指針の要件である熱貫流率が3.49 W/(㎡・K)以下のドアを設置すること。

 外気に接するドアについて高断熱ドアを設置してください。外気に接していないドアは対象外です。

ドアのリフォームで、センスあふれる快適な住まいへ 八王子市

重厚感のあるオシャレな玄関ドアに LIXILリシェント 市川市

断熱材工事
  1. 1つ以上の居室において、外気に接する部分に断熱材を設置。

    ※改修する居室の外気に接する部分すべてに設置・施工します。

  2. 天井と屋根の両方に断熱材を設置する場合は外気に接する屋根のみ助成対象となります。

  3. 国の二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(断熱リフォームに係わる支援事業に限る。)において、補助対象となる製品として登録されている断熱材を設置。

  4. 断熱材の熱抵抗値(断熱材の厚さ÷熱伝導率の値)が、天井:2.7以上 外壁2.7以上 床:2.2以上であること。

 

補助対象製品はこちらを参照ください。(クリックすると外部サイトへアクセスします)

 

助成対象経費と上限額

■高断熱窓

助成対象経費の1/3 ※1,000円未満切り捨て
1住戸当たり1,000,000円まで

助成対象経費に国からの補助事業による補助金を充当する場合にあっては、助成対象経費の3分の2の額(先進的窓リノベ事業の補助金を充当する場合は助成対象経費の6分の5の額)から当該補助金の額を控除した額と上記の額を比較して小さい方の額を上限とします。

■高断熱ドア

助成対象経費の1/3 ※1,000円未満切り捨て
1住戸当たり160,000円まで

助成対象経費に国からの補助事業による補助金を充当する場合にあっては、助成対象経費の6分の5の額から当該補助金の額を控除した額と上記の額を比較して小さい方の額を上限とします。

■断熱材

助成対象経費の1/3 ※1,000円未満切り捨て
1住戸当たり240,000円まで

助成対象経費に国からの補助事業による補助金を充当する場合にあっては、助成対象経費の3分の2の額から当該補助金の額を控除した額と上記の額を比較して小さい方の額を上限とします。

 

助成対象経費内訳

 材料費と工事費を合わせて、助成対象経費といいます。

 助成金の対象となる経費は下記表の項目が対象で、公社が必要かつ適切と認めたものとなります。

 

費 目 項 目

助成対象経費

材料費 高断熱窓(窓・ガラス)・高断熱ドア・断熱材の購入などに必要な経費
窓、ドア、断熱材の製品台
内窓取付に必要な額縁、ふかし枠などの費用
カバー工法によるアルミサッシ製品代
断熱材設置に必要な木材などの費用
工事費 高断熱窓・高断熱ドア・断熱材の設置と不可分の工事に必要な経費
取付費
外部シーリング
内部シーリング等
仮設足場費
養生費
既存建具解体費
既存建具撤去費(場内集積まで)
清掃費
美装費
搬入費
助成対象費用を算出するための実測調査費 等

助成対象外経費

 

高断熱窓・高断熱ドア・断熱材の設置に直接関係しない工事にかかる経費

(本事業の目的の範囲を超えて過剰な仕様であるとみなされるもの又は助成対象事業以外において使用することを目的としたものに要する経費)

網戸、雨戸等の窓付属部材費
高断熱窓や断熱材の設置に関係しないクロス、外壁サイディング、フローリングなどの仕上げ材
オプションで取り付けたもの(過度な装飾・仕様等)
諸経費、設計費、書類等助成対象製品以外の送料、交通費、廃材処分費、助成対象外費用を算出するための調査費、管理費、消費税及び地方消費税、法定外福利費
金融機関に対する振込手数料 等

 

 工事のお見積り内容に、直接関係しない工事が含まれている場合、助成金対象経費としてわかるように印をつけます。又は別途分けて明記します。

  • 値引きを計上している場合は値引き後の経費に対して助成対象経費を算出します。
  • シャッター付き網戸等の経費込の場合は、按分する必要があります。
  • 公社が事前申込を受付けた日よりも前に契約締結、工事したものに係る経費は助成対象となりません。(但し令和5年4月1日から令和5年6月30日までに契約締結又は工事したものに係る経費は除きます)

必要な提出書類

事前申込に必要な提出書類

  1. 事前申込書(正副2部)(正)原本(副)コピー
  2. 返信用封筒(郵送にて申込をした場合、切手を貼って返送先を記入したもの)同封
  3. 見積書コピー(助成対象費用・費目にマーク等記す)

交付申請兼実績報告に必要な提出書類

  1. 提出書類チェックリスト 原本
  2. 助成金交付申請兼実績報告書(別記第1号様式)原本
  3. 費用総括表(参考様式1)原本
  4. 費用明細書(参考様式2)原本
  5. 平面図全フロア コピー
    • 費用明細書と整合性がとれるように全ての改修箇所に「窓番号」「ドア番号」明記・ドアのみの場合改修するフロアのみの平面図で可
  6. 立面図コピー又は窓・ドアの姿図のいずれか
    • 費用明細書と整合性がとれるように全ての改修箇所に「窓番号」「ドア番号」明記
  7. 窓・ドアの姿図 コピー・費用明細書と整合性がとれるように全ての改修箇所に「窓番号」「ドア番号」明記
    • ドアのみの場合設置する製品のカタログでも可
  8. 助成対象住宅の写真(原本/コピー)
    • 前面道路から全景を確認できること
  9. 建物の登記事項証明書(原本/コピー)
    • 発効後6か月以内のもの
  10. 本人確認書類 原本/コピー
    • 運転免許証等
  11. 設置する高断熱ドアが要件に適合することを証明する書類(原本/コピー)
    • 性能を確認できるカタログのコピーでも可
  12. 工事請負契約書 コピー
  13. 助成事業に係る領収書 コピー
  14. 施工証明又は出荷証明書
  15. 助成金振込口座番号がわかる書類 コピー
  16. 他の団体による補助金受領がある場合交付額確定通知所コピー

 事前申込時に必要なものは見積書のみです。事前申込み完了後に契約・工事を終え、その後交付申請実績報告により審査を受けます。指定された商品を設置し適正な工事であったかを確認されたのち、最終助成額が決定され、指定口座へ支払われます。

交付の条件

助成金の交付に当たり、下記の条件が付けられています。また併せて、その他公社が必要と認める条件を付す場合もあります。

  1. 善管注意義務
    本交付要綱並びに本助成金の交付決定の内容及びこれに付した条件に従い、善良なる管理者の注意をもって助成事業により取得し、整備し又は効用の増加した財産を管理するとともに、その効率的な運用を図ってください。
  2. 公社が求める情報等の提供
    本事業の目的を達成するために必要な資料及び情報等を公社から求められたときは、公社が指定する期日までに提供してください。
  3. 現地調査等への協力のお願い
    公社が取得財産等の稼働状況等の現地調査等を実施する必要があると認めた場合は、当該現地調査等を実施いたしますので、それに協力してください。
  4. 他の都又は公社から交付される助成金との併給はできません
    助成対象経費について、本助成金以外に都又は公社から交付される助成金等を受給することはできません。
  5. 都の資金を原資とした区市町村の補助金との併給はできません
    助成対象経費について都の資金を原資とした区市町村から交付される補助金を受給することはできません。
  6. 交付要綱その他法令の遵守
    助成事業の実施に当たり、本交付要綱その他法令の規定を遵守してください。

資料引用 東京都地球温暖化防止活動推進センター(クール・ネット東京)
(令和5年度) 既存住宅における省エネ改修促進事業(高断熱窓・ドア・断熱材)災害にも強く健康にも資する断熱・太陽光住宅普及拡大事業
    

助成金申請について

申請は事前申請のみ

 ここで重要なのは、助成金の決定交付より前に工事の着手をしてはいけないということです。

 つまり、事後の申請は認めらていません。まずはどこの業者に依頼しどのような工事を行う予定なのか「事前申込」申請を行い、「事前申込受付完了」通知を得た後、工事契約→工事という流れに移ります。

 

申請の代行について

 申請手続きは、本来申請者ご本人で行っていただくものです。

 しかし創研でご契約いただける場合、その工事の申請手続きを創研が代行させていただくことができます。

 

 助成金を活用したリフォームをご検討の方は

 創研八王子支店(☎0120-33-1966 / mail:info@web-soken.co.jp)までお問合せ下さい。

また、創研では定期的にリフォームの相談会を開催させていただいております。

補助金・助成金活用に関するご相談も大歓迎!「こんな工事を考えてるけど対象に入るのかな?」と疑問に思われている方も是非お気軽にご来場ください。