収納コンサルタントの “吉田トシコ”さんのキッチン収納セミナーに行きました
- 公開日:2015年11月20日
- 最終更新日:2015年11月22日
“目からうろこ”のキッチン収納セミナー!
11月14日(土)の埼玉支店のショールーム開設3周年感謝祭の中で、収納コンサルタントの吉田トシコ先生のキッチン収納セミナーを開催しました。
先生がセミナー準備で来社されて、ショールームのキッチンを見て頂いた所、不要なものがわんさか出ました。
先生のセミナー内容ですが、おおまかには2点でした。
1.無駄な物は持たない。
物が不足で、スーパーの特売で買いだめして保管する時代は【昭和の時代】だそうです。【平成の買い物】は必要な物を必要な分だけ買い、保管するそうです。
特売でたくさんの材料を購入し、置く場所が無く色々な所に置いておく。何個も買っているので、いざ、使用する時には賞味期限ぎりぎり?期限切れ?これでは鮮度も落ちて、美味しい料理もできません。特売品を買いに色々な店を回る方がガソリン代もかかります。自分の家で消費期間を把握して、それに合わせて買うだけで充分との事でした。大きさも半年~1年位で消費できるものを買って下さいとの事です。
確かに私の家では未だに大きいサイズの醤油をつかっていて賞味期限が過ぎています。密封式の醤油(いつでも新鮮)を使用できるのはいつの日のことか…
セミナー風景です。
2.収納は動線に注意する
料理をする動きに沿って物を置けばスムーズに調理が進みます。この動線に注意して収納を心掛ける。
鍋は全てシンクの下に置いていませんか?使うところに置くのがベストです。鍋やパスタ鍋など水を入れるものはシンクの下に置くとすぐに使えます。フライパンなどはコンロの下に置いておけば、すぐに火にかけられます。水廻りの時に使用するもの、調理に使用するもの、火の処理で使用するものと分けて収納をしておくとスムーズに調理が進みます。
食器棚も同じで、良く使うものとたまに使うもの、普段は使わないものに分けて収納するのが良いそうです。良く使うものは腰高から胸の位置位までに置く。更に1つの扉の開け閉めで取り出せるようにまとめる。右の扉を開けて食器を取り出し、左の扉を開けて~ ではスムーズではありません。良く使うものは1つの扉を開けたらすべて取り出せるようにしまいましょう。たまに使うものは他の扉の中に収納しておく。普段使わないものは取りにくい位置に収納しておく。勿論良く使う食器はキッチンから一番スムーズに取り出せる扉の中に置いておきます。
我が家でも早速、食器棚の整理をしました。
いつも買いだめしていて、皿は皿でまとめて置いておきスプーンや菜箸も何十人家族だろうと思われる程おいていた事が当たり前の私には本当に“目からうろこ”の収納セミナーでした!
なかなか、物は捨てられませんですが、置き方は変えられますので、早速食器棚を並べ替えました。私の家の在庫品が無くなるのはいつになるか...
収納王に出演された時のゼッケンを見せて頂きました。
吉田トシコ先生のプロフィール
「収納できない主婦」だった頃、一念発起して収納講座に通い、収納のノウハウを学ぶ。
その後片付けられない人の多さを痛感し、「整理収納学」を提唱する飯田久恵さんに師事し03年に独立。
「収納の達人」として各地で学習会を開きながらアイデアあふれる収納法を指導している。
また、スタジオHOWパーソナルカラー認定講師、A・F・T(色彩検定)2級の資格であることから
家のカラーアドバイスを行っている。
2005年12月テレビ東京「TVチャンピオン」出演
2006年4月フジテレビ「笑っていいとも」出演
2007年2月海外・北京中央TVロケ
2007年5月テレビ東京「ヤーヤーヤー」出演
2008年6月TBS「中居正広金スマ」出演
2009年3月テレビ東京「チャンピオンズ」2時間スペシャル出演
2009年5月TBS「はなまるマーケット」
2008年4月週刊女性「段階収納」記事掲載
2008年12月号「すてきな奥さん」記事掲載
2009年6月『幸せを呼ぶミラクル収納術』(PHP研究所)出版
TNB