よくある質問
現在の屋根と同じ素材の屋根にしなければいけないのですか?
違う素材の屋根材でも大丈夫です。
しかし工法によっては選べる屋根材に制限があります。
葺き替え工事➡全ての屋根材に対応
重ね葺き工事(カバー工法)➡スレート、金属系、アスファルトシングル等
【屋根材を選ぶポイント】
木造住宅の場合:屋根材の重量が構造計算結果に影響します。耐震性を確保するため、重量が大きい瓦葺きの建物と金属やスレートに類する軽い屋根材葺いた建物に分けます。軽い屋根のほうが、耐震性が良くなります。
【防火対策】
屋根の構造は、建物の構造より建築基準法で防火対策が規制されています。現在はその観点から屋根材は不燃材が使用されています。
【素材により最低屋根勾配の規定がある】
屋根材の形と葺き方で雨漏りを起こさないようにする工夫です。屋根の勾配は住宅の外観に大きく影響するので、外壁のデザインと合わせて屋根材を選びましょう。
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屋根工事の工事日数と工事の流れを教えてください。
屋根の工事は、屋根の面積・形状・勾配・劣化状況・既存屋根材・現場条件・天候によって左右されます。
現場の状況によって異なるので目安となりますが、平均工事日数と工事の流れです。
葺き替え工事 平均工事日数➡7~10日
≪主な工程≫
①足場組み立て
②既存屋根材撤去
③下地張り/張替え/既存下地再利用
④防水シート張り
⑤屋根材取付け
⑥手直し/足場解体/清掃
重ね葺き工事 平均工事日数➡5~7日
≪主な工程≫
①足場組み立て
②下地増し張り/張替え/既存下地再利用
③防水シート張り
④屋根材重ね張り
⑤手直し/足場解体/清掃
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屋根の葺き替え中に雨が降ったらどうするの?
雨が降る日は工事をしません。
また、ルーフィング(防水シート)までの作業が終わっていれば雨漏りする心配はいりません。
その為にもルーフィングを貼るまでの工事は素早く行われます。
もし、ルーフィング前に急な雨が降ってきた場合は、濡れてしまった野地板(下地材)を十分に乾かしてから施工します。野地板の乾きが不十分ですとカビの原因になりますが、完全に乾燥すれば問題はありません。そういう状況を防ぐためにも事前に雨天を避けての施工を徹底しています。
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雨樋工事でも足場は必要ですか?
雨樋は高所作業になりますので大変危険です。はしごを使って作業しようとすると移動するたびに、はしごから降りてまた登っての繰り返しで効率も悪く、はしご自体安定していないので大変危険です。
はしごをかけた場所が悪く、雨どいが破損する可能性もあります。
そのため、はしごではなく、足場を用意する必要があります。
足場を用意しても、雨樋修理をDIYする事はお勧めしません。
雨樋工事は繊細な作業となりますので、DIYで対応してもなかなか上手くできなかったり、またすぐに破損してしまう可能性が高いからです。
また、足場の組み立てには危険防止のため、足場設置に関する法律もあります。業者に依頼して修理・交換することをお勧めします。
もし、雨どいの工事をおこなうのが、台風や雪などの災害が原因の場合、火災保険の適用になるケースもあります。
足場代が保険でカバーできた。という事例もあります。
火災保険を利用する場合、被害状況の写真が必要になりますので、現場調査の際に火災保険を利用する旨をお伝えください。
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雨樋が一部破損しているのですが、一部だけ交換できますか?
部分交換できます。
雨樋が一部破損・欠陥している場合や傾いている場合、雨樋を支えている金具が曲がっていたり破損している場合は破損した箇所のパーツごと交換します。
部分補修で済む場合のケースとしては、樋の接続部の継手が緩んでいたり、外れている場合や樋に小さなひび割れや穴が開いている場合はちょっとした補修作業で直せます。
破損個所や劣化箇所が数か所あったり、樋を設置または交換してから20年以上経っている場合は全交換をお勧めします。
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雨樋の色や形って何種類もあるのですか?
≪形状≫半円型・角型・特殊型の3種類
半円型➡最もスタンダードで典型的な雨樋の形です。しかし近年多発しているゲリラ豪雨や台風などで雨水が溢れてしまうケースも・・・最近では角型がスタンダードになりつつあります。
角型➡半径型に比べて流水量が多く確保できるため、降水量が多い地域では主流の雨樋となっています。
特殊型➡北海道や東北など雪の多い地域では、雪かきをする際に雨樋を傷めないよう特殊な形をした雨樋を使用しています。
≪素材≫塩化ビニール製・合成樹脂製・ガルバリウム鋼板(金属製)・銅製
塩化ビニール製➡素材が軽くて組み立てやすいのが特徴です。コストも安いので広く普及しています。しかし、紫外線による劣化や破損しやすいというデメリットもあります。
合成樹脂製➡樹脂の表面に紫外線による劣化に対して強い処理を施しており、耐久性が高いです。しかし、塩化ビニール製に比べてコストが高いです。
金属製➡ガルバリウム鋼板やアルミ・アイアンなど多数の金属製雨樋があります。
金属製の特徴は耐久性が高く、錆びにくい。見た目の劣化もほとんどないので、メンテナンスを気にせず長く使える雨樋となっています。
銅製➡耐久性が高く、酸化すると緑青色へと深みのある色へと徐々に変化していきます。この味のある配色から神社などに使用されることが多いです。銅の加工が難しく、専門の職人も減ってきてることから一般住宅での取り付けはあまりされていません。
≪色≫
色はメーカーや雨樋の種類によってカラーバリエーションが異なります。
パナソニックの雨樋の一例です。
引用:パナソニック
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雨樋に落ち葉詰まってしまうのですが、対応策はありますか?
雨樋に落ち葉やゴミが詰まると雨水が行き場をなくしオーバーフローしてしまいます。そうなるとお庭に水溜りができたり、植木を傷めたり、さらには雨水が壁や縦樋の留め付け金具に伝わり、雨漏りやシロアリを引き起こす可能性もあります。そうならない為に雨樋が詰まる前に対策が必要とされています。
対策として、雨樋に落ち葉やゴミが入らないようにカバーやネットが付いたタイプがあります。カバータイプは雪が雨樋に覆うことなく、溶けた水だけを受けるので雪の多い地域でよく使われています。
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雨樋にも保証はありますか?
メーカー保証としては、雨樋本体の製品保証期間は5年
水漏れ・変色差保証が5年及び10年ついている材料もあります。
弊社、創研での工事保証期間は交換及び塗装の場合2年となります。補修工事の保証はありません。
詳細についてはお問い合せください。
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開き戸から引き戸に変更できますか?逆パターンもできますか?
可能です。
バリアフリーを重視されている方や検討されている方には、軽い力でも開閉しやすい引き戸をおすすめいたします。
開き戸➡引き戸に変更する場合は、ドアを引き込むためのレールを設置するスペースが必要になります。まずはお気軽にご相談下さい。
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玄関ドアを変えたら断熱性が上がりますか?
家の寒さの主な原因は窓・サッシ・玄関ドアです。
寒さの原因でもある玄関の断熱性能を高めることで家の中の温度が変わります。
最近の玄関ドアは断熱性に優れており、断熱玄関ドアに交換するだけで冷暖房の効きが変わり、それに伴い光熱費を節約できるといったメリットがあります。
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玄関ドアの施工方法は何種類あるんですか?
玄関ドアの施工方法は【かぶせ工法・扉交換工法・撤去工法】の3種類
リフォームで主流となっている施工方法は、カバー工法となっています。工事費も安価で工期も1日と手軽にリフォームができます。
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玄関ドアの工事はどのくらい工事期間がかかりますか?
玄関ドアの施工方法によって工事期間が異なります。
・はつり工法などの撤去工法➡約5日
はつり工法とは、既存の枠をとりはずし、新しいドア枠を取り付ける方法です。
既存の物をはつる(壊す)のではつり工法と言います。
・カバー工法などのかぶせ工法➡1日
カバー工法とは、既存の枠の上に被せる工法です。工事日数が短いのが特徴です。
~リフォームにおすすめ~
簡単に玄関ドアを変えることができるカバー工法のメリット
【早い】1日で完了するので、防犯上の安心です。何日も立ち会わなくても大丈夫です。
【経済的】大掛かりな工事が不要なので、費用も軽減されます。
【気配り】騒音や粉塵を抑えて、ご近所にご迷惑をおかけしません。
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玄関ドアに網戸は取り付けられますか?
玄関ドア施工方法でカバー工法とは何ですか?
玄関ドアのリフォームで主流となっているのがカバー工法です。既存のドア枠を利用し、その上に新しい玄関ドアの枠を取付けます。
この工法は、壁や床をいじりませんので工事費も抑えることができます。
そして1番の魅力が、たった1日で工事が終わることです。
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集合住宅(アパートやマンション)の玄関ドアも交換できますか?
集合住宅用の玄関ドアも取り扱っております。
多様化、個性化するマンションニーズにも対応し、断熱性・防犯性・デザイン性なども充実しています。
戸建て住宅同様、集合住宅の玄関ドアも簡単に交換できますので、お気軽にお問い合せください。
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防犯対策に効果的な玄関ドアはありますか?
例えばLIXILのリシェントは
ピッキング対策・こじ破り対策・サムターン回し(※)対策が施されています。
※サムターンとは、ドアの室内側についている、錠の開け閉めを行うために使う金具のこと
≪ピッキング対策:2ロック機能≫
ピッキングに時間がかかるほど泥棒に狙われにくいものです。2ロックならピッキング対策にも効果的!!さらに鍵穴を隠せるドアハンドルカバーもあり、Wの効果で防犯対策バッチリ
≪こじ破り対策:3つの鎌付デッドボルト≫
3つの鎌付デッドボルトでかみ合わせを強化。こじ破りに対する抵抗力を高めています。
≪サムターン回し対策:取り外し可能なサムターン≫
サムターンの取り外しが可能に。例えば、お出かけの際にサムターンを外しておけば、片袖のガラスを割ってサムターンを回して侵入される心配がありません。
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軒天って何?
屋根の裏にある壁の事です。
軒天も屋根・外壁同様、常に強い太陽光や雨風にさらされて劣化していきます。
また雨漏りに気付きやすい場所でもあります。軒天にシミのようなものが見える場合は、屋根に雨水が入り込んでいる可能性もありますので、直ちに修理や交換をしなければなりません。外壁は普段の生活で目に留まりやすい場所ですが、屋根の変化には気付くのが遅くなりがちです。軒天でも早めの対応が必要となりますので、定期的な観察やメンテナンスが必要となります。
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軒天の役割って何?
外観の美観を補うため、屋根裏の垂木や野地板を隠す役割と火災時に延焼の広がりを抑える役割があります。また、穴の開いた有効ボードや換気口が付いている場合は屋根内部への通気性を高めています。
屋根内部は湿気がたまりやすく、湿気がたまると野地板などの屋根内部の材木が腐食しやすくなります。少しでも屋根内部の環境を良くするために通気性のある軒天材をおすすめします。
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軒天も屋根や外壁と同様、塗装や重ね貼りできますか?
塗装も重ね貼りも張替えもできます。
軒天の材質は、合板やべニア板・ケイカル板・エクセルボード(スラグ石膏板)・フレキシブルボード(スレート板)・有効ボード・ガルバリウム鋼板等の金属系・窯業系サイディングなど種類も豊富です。
木材系や不燃材・金属系・窯業系などの素材は様々ですが、塗装も重ね貼りも張替えもできます。
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デザイン性のある軒天ってあるんですか?
一般的に白色やアイボリー、グレーなどが多いですが、軒天を木目調にしたり、色を変えてアクセントにしたり、軒天をオシャレに工夫すれば外観もオシャレに見えます。
洋服も裏地にアクセントを効かせたり、色使いで遊び心を表現してる服はオシャレに感じませんか?
その裏地効果が住宅でも実現でき、軒天の素材や色次第で玄関まわりの印象がガラリと変わりオシャレに見えるのです。
他の家との差別化をしたい方には、このような方法もありますので検討して見てください。