よくある質問
土間コンクリートとは何ですか?
駐車場などの床面に平らに仕上げたコンクリートの事です。
土間コンクリートは耐久性が高いので、駐車場の床面にも適しています。
地面を完全に覆ってしまうので雑草も生えてきません。面倒な草取りの手間も省けるので家の周りの犬走やウッドデッキの下に利用する方も多いです。
土間コンクリートの構造
構造としては主に3層になっています。
地面➡砕石➡コンクリートの三層構造
標準的な厚みは、砕石10㎝、コンクリート10㎝
道路境界など周囲の高さと表面を合わせるには表面の土を掘削してから施工
駐車場など強度を強める場合には、コンクリートの部分にワイヤーメッシュなどの鉄筋を入れる。。
既存のコンクリートを壊す場合や、鉄筋を切る為に重機や電動工具などの音が発生します。
あらかじめ音が出るという心構えと近隣への配慮はしておきましょう。
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防犯用の砂利って効果ありますか?
効果はあります!!
防犯砂利は石と石が擦れ合ってジャリジャリと大きめな音が鳴るように作られています。侵入者は音に敏感になっているので、防犯砂利を家の周りに敷く事で防犯対策にとても効果的です。特に窓の下など泥棒が侵入しやすい箇所に敷くことをお勧めします。
防犯砂利を敷く際の注意点として、必ず雑草を抜いてから敷いてください。草に埋もれてしまっては防犯砂利の効果がなくなってしまいますので、雑草を抜いて、防草シートを敷き、その上に防犯砂利を敷いてください。
防犯対策に関してはピンからキリまで色々な方法がありますが、まずは自分でできる防犯対策から始めてみましょう。
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土間コンクリートの工事をした場合、何日くらい車が停められませんか?
土間コンクリートの養生期間は人が歩けたり、車を駐車できる程の強度でだいたい3~10日程
コンクリート打設した面積やコンクリートの厚みによって変わる。
完全に固まるには1ヵ月くらいかかってしまいます。
さらにコンクリートが固まる日数は天候によって大きく左右されます。
雨が続いてしまったり、冬の寒い季節はやはり固まりにくくなります。逆に気温の高い夏場は早く固まります。
急速に乾いてしまっても、コンクリートにヒビが入ってしまいますので、その時はシートなどを掛け、急激な気温の変化から施工部分を保護します。
最近ではコンクリートが固まる前に子供の手形をつけたり、猫の肉球をつけたりをして、家の駐車場に記念を残したり、遊び心を入れたりオリジナリティも溢れています。
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既存の壁を壊さず設置できますか?
手すりの施工方法には大きく分けて2種類あります。
[支柱を立てて手すりを取り付ける方法]と[壁に固定して手すりを取り付ける方法]
既存の壁を壊さず設置できるか?という質問に対しては、どちらの施工方法も壁は壊しません。ただし、壁に固定する工法だと、壁に穴を開ける必要があるので、壁を絶対傷つけたくないという方にはお勧めできません。
2種類の施工方法についてご説明します。
≪支柱を立てて手すりを取り付ける方法≫
・湿式(埋め込み式)
地面に穴を空けて柱を埋め込む方法で、手すり取付け工事の中で一番良く使われる施工方法です。
地面の状況に関わらず、安定した施工が出来きます。下地がコンクリートやタイルなどの場合、コア抜きという特殊な工具を使った作業が必要となります。
下地が土の場合にも有効な施工方法ですが、手すりに掴まる際体重をかけることになるので、しっかりした基礎を作る必要があります。
・乾式(ベースプレート式)
ブラケット(手すり用の金物)を使用し、柱を埋め込まずに施工できます。
ただし、下地がコンクリートであることが条件。(タイルの場合は、下地にしっかりコンクリート基礎を作って取付ける)
湿式(埋め込み)タイプですと、柱より一回り大きい穴を空ける必要がありますが、乾式は、カバーを取り付けする事で、見た目もすっきりした仕上がりになります。
後付け(リフォーム)で手すりを取付する際にもお勧めの施工方法です。
・側面式
階段の幅が狭い時などに採用されるリフォーム向けの施工方法です。
しかしデメリットもあります。 それは強度の確保が難しいことです。
戸建て住宅の階段のほとんどは、ブロック積で造作されています。しかし、ブロックに取付けする場合はアンカー固定だと強度が十分ではなく、強度の確保が難しい場合が多いのです。コンクリート打ちっ放し等であれば、強度は十分確保できます。
手すりをつかむ時はどうしても体重をかけますので、強度については十分に気を付けなければいけません。
≪壁に固定して手すりを取り付ける方法≫
・壁付タイプ
壁に手すりを取り付ける工法です。
ただし、こちらの手すりは側面用と同じくアンカー固定となります。
そのため、施工方法はアンカー固定となりますので、擁壁部分の階段などに採用されることが多いです。
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手すりを取付ける場合でも介護保険は利用できますか?
要介護(または要支援)被保険者が実際に居住し、改修の必要性が認められた場合、介護保険の対象となります。自宅に手すりの取り付けや段差解消などの住宅改修を行った場合に、要介護に関わらず、1人あたり上限20万までであれば、1割の自己負担で住宅改修工事が行えます。
介護保険を利用する場合、着工前に市役所への事前申請が必要です。必要な書類(住宅改修が必要な理由書など)を添えて、申請を行い、工事完了後も完了写真などを添付した書類などを提出するといった一連の作業があります。
介護保険については、各市区町村で条件が異なる場合がありますので、市役所の介護保険窓口で事前にご確認下さい。
弊社でも介護保険の申請サポートをしていますので、お気軽にご相談下さい。