サンルームとテラス囲いは何が違うの?
- 公開日:2018年12月15日
- 最終更新日:2020年11月13日
大きな違いは居室か、居室でないかの違いです。
テラス囲いとは?
テラス屋根と呼ばれるものに囲いを付けた簡易的な造りになっています。
もともと、テラス屋根は縁側やバルコニーに取り付け雨でも濡れないようにする商品です。
そこに床や壁を取り付けたのがテラス囲いと呼ばれる商品になります。
気密性が低く、一部のみ壁を作るタイプや土間タイプ等様々な種類があります。
サンルームとは?
縁側に太陽の光を取り入れられるよう作られた部屋。リビングの延長やもう一つの部屋として利用されます。
居室として作られている為、ある程度の気密性と防火性が必要で、建築基準法に適した作りになっています。
10㎡以上になると増築許可申請が必要になります。
また、既存の建物の建ぺい率、容積率が変わる為、不動産登記簿の内容が変更になります。
完成後に変更登記が必須になります。また床面積が増える為固定資産税も上がります。
簡単にまとめると・・・
サンルームは建築基準法に準じた建物。居室。
テラス囲いは雨よけの屋根に壁や床をつけた簡易なエクステリア。という事ですね。