ウッドデッキは腐りますか?お手入れ方法は?
天然木のウッドデッキは“木”なので、経年劣化により腐ってしまいます。
ウッドデッキで使用する木の種類
ソフトウッド
- エゾ松やパイン材・もみ・レッドシダ―といった軽くて柔らかい木
- ソフトウッドは耐久性が低く、毎年塗装をしなければ2~3年程度しか持たない
ハードウッド
- ウリンやイベ・セラガンバツーなどの木は湿度が高い木なので腐りにくい
- 耐久性は15年~20年程
- しかし丈夫がゆえに硬くて工事しにくい
人工木デッキ材
- 腐りにくく、色あせが少なく塗装も不要
- 熱を持ちやすい。ただし、近年では触っても熱くないタイプも出てきている
ウッドデッキに適している素材としてハードウッドや人工木デッキ材をお勧めします
お手入れ方法
ウッドデッキをきれいな状態で長持ちさせるには、日々のお手入れとメンテナンスが必要です
天然木材の場合
- こまめに砂ぼこりを取る(腐りの原因となります)
- 定期的にデッキブラシで軽くこすり、水洗いをする
- ささくれやトゲが出てきたらサンドペーパーや電動サンダーで削る
- 1年~2年に1回は塗装する(塗料は通気性があり撥水効果のあるオイルステインをお勧めします)
人工木材の場合
- 定期的にデッキブラシで軽くこすり、水洗いをするだけ
お手入れを考えると人工木材の方が簡単ですが、天然木材は手入れをするごとに風合いが増して愛着がわきます。
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- 【更新日】2025年01月10日 16:18:20
- 【投稿日】2018年12月15日 10:24:52