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トイレのドアは変更できますか?

  • 公開日:2018年8月10日
  • 最終更新日:2020年11月13日

トイレのドアには一般的に開き戸・引き戸・中折れ戸の3種類があります。

開き戸は前後に開閉する最も一般的なドアです。特徴としては、気密性が高く、音漏れや臭い漏れが少ない。需要が高いのでデザインのバリエーションも豊富です。

また、開き戸でも内開きと外開きのドアがあります。

内開きのドアは、トイレの外側に人がいてもぶつかる危険がないことです。しかし、トイレ内で人が倒れてしまった時にドアが開けられなくなって救助しにくいというデメリットがあります。

外開きのドアは、トイレ内が広く使えます。デメリットはトイレの外側にいる人とドアがぶつかる危険性があります。

 

引き戸は横にスライドして開閉するドアです。

軽い力で開閉でき、お子様やご高齢も方にも優しいドアです。間口が広いので車いすの方や老後のために引き戸にする方も増えています。しかし引き戸を取付ける場合は広い面積の壁が必要となります。間取りによっては設置できない場合がありますので、トイレの位置と間取りを事前に確認してみましょう。

 

中折れ戸は開き戸と比べると開閉スペースが約3分の1で済みます。幅の狭い廊下に面しているトイレや他の部屋のドアとぶつかりそうな場合には便利なドアです。また、バリアフリーにする際に引き戸にするにはスペースが足りないというお宅には中折れ戸がお勧めです。狭い間口でも対応できます。

 

お住まいのトイレの大きさや廊下の広さ、ご予算、使い勝手を踏まえて検討してみてください。

 

 

 

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