破風板の役割って何?
破風板は『風を破る板』と書きますが、その名の通り、屋根裏へ風の浸入を防ぐ役割をしています。屋根は上からの雨風には耐久性が強いのですが、横や下からの雨風の影響には意外と弱い部分です。破風板はそんな横や下からの雨風が入り込むのを防ぐ役割をしています。また、防火効果もあります。住宅火災は下から上に延焼します。防火加工がされていない屋根裏が多いので、火は屋根裏まで一気に燃え広がってしまいます。そうした災害時に備える役割も担っています。
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- 【更新日】2025年01月10日 16:00:30
- 【投稿日】2018年07月30日 11:18:57