現在の屋根と同じ素材の屋根にしなければいけないのですか?
違う素材の屋根材でも大丈夫です。
しかし工法によっては選べる屋根材に制限があります。
葺き替え工事➡全ての屋根材に対応
重ね葺き工事(カバー工法)➡スレート、金属系、アスファルトシングル等
【屋根材を選ぶポイント】
木造住宅の場合:屋根材の重量が構造計算結果に影響します。耐震性を確保するため、重量が大きい瓦葺きの建物と金属やスレートに類する軽い屋根材葺いた建物に分けます。軽い屋根のほうが、耐震性が良くなります。
【防火対策】
屋根の構造は、建物の構造より建築基準法で防火対策が規制されています。現在はその観点から屋根材は不燃材が使用されています。
【素材により最低屋根勾配の規定がある】
屋根材の形と葺き方で雨漏りを起こさないようにする工夫です。屋根の勾配は住宅の外観に大きく影響するので、外壁のデザインと合わせて屋根材を選びましょう。
●おススメの記事●
- 【更新日】2025年01月10日 15:30:05
- 【投稿日】2018年07月27日 16:30:53