浴室乾燥機は電気とガスのどちらがいいですか?
- 公開日:2018年2月17日
- 最終更新日:2020年11月13日
初期費用については、一般的に電気の方が安く、設置もしやすいです。電気は電源を持って来れば設置可能です。
ガス温水式の場合は、機器本体以外に熱源機(※)が必要となり、その熱源機との接続工事が必要になったり、給湯器の交換が必要になったりするので工事費は電気式に比べると高くなります。
※ハイブリット給湯・暖房システムや給湯暖房用熱源機・暖房専用熱源機などの種類があります。
ランニングコストはガス温水式の方が安いです。
電気式は暖める時間がかかる一方、ガス温水式はすぐに暖まります。
スイッチを入れて15分後の温度を比べてみますと
電気式の浴室温度が約13℃に対して、ガス温水式は倍以上の約34℃
浴室暖房時のガス温水式のランニングコストは電気式の半分となります。
電気式は本体を発熱する方法で、乾燥等を行っていますので、周辺温度が高くなり、設置に規制を受ける場合があります。ガス温水式は機器本体に高温部がなく、浴室外の熱源機で燃焼しますので、設置の規制を受けることがなく、機能性能の高い浴室乾燥機でも設置ができます。
それぞれ特徴がありますので、メリット・デメリットをふまえてご検討ください。