ワークトップとシンクは人工(人造)大理石とステンレスどちらがいいの?
- 公開日:2017年11月24日
- 最終更新日:2020年11月14日
デザイン重視の人工大理石か丈夫さ重視のステンレス、それぞれのメリット・デメリットがあります。
【ステンレスのメリット】
1. 水・熱・さびに強い
2. 汚れに強く、臭いがつきにくい
3. キズを目立ちにくくする加工がされている
・エンボス加工➡細かい凹凸がたくさんある加工
・ヘアライン加工➡細かい線が入った加工
・バイブレーション加工➡波を打っているようなマットな質感の加工
4. 人工(人造)大理石に比べると価格が安い
【ステンレスのデメリット】
1. 光沢がなくなってくる
2. “もらい錆び”がつく
【人工(人造)大理石のメリット】
1. 色やデザインが豊富
2. インテリアに合う
3.表面についた汚れや浅い傷はメラミンスポンジで消せる
【人工(人造)大理石のデメリット】
1. 熱や液体のシミで変色する
2. 堅くて重いものを落すと天板が割れることがある
3. 紫外線の影響で黄ばんでくる
4. クレンザーなどで磨き過ぎると変色する
5. キズがつきやすい
6. “もらい錆び”がつく
7. 天板に火が移ってしまった際は不完全燃焼により一酸化炭素等の有毒ガスを発生させる
メリット・デメリットをふまえた上で何を重視するかが素材選びのポイントとなります。
カタログや画像だけでは分からない質感や実際のイメージをショールームに行って実物を見たり、触ったりして確かめることも必要ですよ。
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