松戸市稔台で外装改修工事開始
- 公開日:2016年12月12日
- 最終更新日:2020年12月24日
着工前の様子です。
立派な瓦屋根のお宅。今回は屋根の葺き替えと外壁塗装工事をしていきます
10月31日 着工 足場組立
お施主様や近隣の皆様にご迷惑をお掛けしないため、職人の作業効率をあげるために、建物の周りに足場を組んでいきます!
11月1日~5日 瓦を降ろし 下地・ルーフィングを張っていきます。
まずは屋根の解体工事から瓦を降ろしていきます。
次に防水シートのルーフィングを張っていきます。雨水の侵入を防ぐための大事な作業となります。
11月7日 屋根張り
屋根材を張っていきます。今回使用するディーズルーフィングのエコグラーニは重量が軽く、地震による建物の揺れを小さくする効果が高い屋根材です。
11月8~10日 屋根張り工事
まず屋根材を張る前に防水シートを貼っていきます。建物に雨水の侵入を防ぐために丁寧に貼っていきます。その後、屋根材のエコグラーニを張っていきます。
11月11日 雨天中止
11月12日・14日~17日 棟・雨押え等役物取付
屋根の棟部分と雨押え部分に同質役物を取付けていきます。同質役物とは、大屋根の屋根材と同一の建材を使用することです。そのことにより統一感のある屋根が完成するのです
11月28日・29日 外壁塗装(養生・補修・下塗り)
外壁塗装工事が始まります。まずは外壁の汚れをきれいに落とすために高圧洗浄をします。
その後、塗装をしない箇所に養生をし、外壁のひび割れを補修していきます。
ニットクのNTダンネツベースを使用し、下塗りをしていきます。優れた断熱効果で室内の温度変化を低減させるとともに、紫外線などによる建物の熱劣化を抑制します。
11月30日 外壁塗装(中塗り)
ニットクのNTダンネツコートを使用し、中塗りをしていきます。耐候性のあるアクリルシリコン樹脂が入っている塗料なので、長期にわたり建物を保護します。また弾性塗膜が下地のクラックに追従し、建物を保護してくれます。
ちなみに・・・
今回使用したこちらのローラーは『砂骨材ローラー』と言います
砂骨ローラーは円筒にヘチマ繊維状の部品を取り付けたもので、塗料を大量に取り込めるため簡単に厚塗りができるという特徴があります。主に砂骨材(砂入りの骨材を樹脂に混ぜたもの)入りの塗料を塗るときに使われているもので、砂骨ローラーの名称はここから来ているのです
12月2日 外壁塗装(上塗り)
ニットクのパラサーモを使用し、外壁塗装上塗りをしていきます。
パラサーモという塗料は、温度上昇を抑えるとともに室内への熱の浸入を遮断し、室内温度の上昇を抑えることができます。なので、エアコンなどの空調設備の省エネ効果に抜群の性能を発揮します
室内の省エネ環境対策に最適な塗料です
12月5~7日 木部・鉄部塗装
ニッペのファインウレタンU100木部用下塗り材を使用し、木部を塗っていきます。
優れた付着性を発揮するとともに塗装時の透け感やカスレなどの問題を解消してくれます
12月8日 完成
雨戸も塗り終わり、屋根葺き替えと外壁塗装が完了しました。
屋根の重さは日本瓦屋根に比べ1/8になりました!屋根が軽いということは地震による建物の揺れを小さくする効果が高く、建物への負担が軽減されます。塗装工事でもニットクの多機能弾性外断熱システム塗料を使用しているので長期に渡り、建物を保護してくれます。今回の外装工事は建物を長期に渡り維持していくため、先を見据えた工事と言えますねキレイな仕上がりにお施主様は大満足でした
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