株式会社創研

プロの連携技が光る!下水道接続工事とタイル復旧工事 市川市

工事概要
  • 〔住所〕千葉県市川市北方
  • 〔工期〕7日
  • 〔工事名〕公共下水道直結工事・タイル復旧工事

  • 〔工事内容〕
    浄化槽から本下水へ切り替える工事です。
    今回は合併処理浄化槽でした。合併処理浄化槽は家庭から出る汚水と生活雑排水のすべてを浄化するものです。地中の状況は異なる為、臨機応変に対応し作業を進めていきます。トイレ及び生活雑排水管を公共汚水桝へと接続します。浄化槽部分と配管を通すために掘った穴は充分に転圧作業をしながら埋め戻します。コンクリート部分の復旧を行い、コンクリートが乾くまで数日待ちます。その後タイル専門スタッフに替わりタイルの復旧をおこなって完成です。今回はタイル復旧工事をメインにご紹介します。
お客様との出会い

今回はご近所のお客様からのご紹介で創研へお問合せ下さいました。

工事施工前

施工前に汲み取り、その後、浄化槽内を丁寧に綺麗にした後、コンクリートを切る部分の印をつけて線に沿ってタイルを確実に切っていきます。

浄化槽内の中にある壁や埋める際に邪魔になるパイプなどは取り除きます。印の付いている範囲を壊して土を手作業で掘りだしていきます。穴をあけたら新しい管をつなぎます。

配管を公共桝へ繋げたら土を入れて丁寧に転圧しワイヤーネットを敷いて、コンクリートを入れて伸ばしていきます。

コンクリートを入れてタイルの工事がスムーズに進むよう高さを微調整しながら整えた後、乾くまで立ち入らないように三角コーンを立てておきます。

工事施工中

5日ほど置いた状態。コンクリートが乾きました。ここからはタイル専門スタッフが工事を行います。タイルを貼る前に落ち葉などを掃除してタイルを貼る準備を行います。

事前に下見を行い準備したタイルの中から、色味や大きさなどバランスを考えて形を整えながら並べます。

配置が決まったらコンクリートを準備し、高さや配置のバランスが崩れないよう注意を払いながら一つずつ丁寧に貼り付けていきます。

貼り付け終えたら、しばらくコンクリートの水分が馴染むまで待ち、その後スポンジで余分なコンクリートを拭き取ってコンクリートの調整を数回繰り返し行います。

工事施工後

スポンジで余分なコンクリートを拭き取るコンクリートの調整は複数回行われます。気温や湿度によってコンクリートの状況も変わるので、とても繊細な作業です。

今回タイル復旧箇所が3か所あったので、コンクリートの状況を見ながら他の場所も進めていきます。

2度目の拭き取り後、水分が抜けてきた様子です。

全てのタイル復旧工事が終了しました。ある程度乾いたのを確認後に踏まないようにコーンを立て養生します。

担当者の声

今回の工事は合併処理浄化槽を廃止し公共桝へ接続した後、割石タイルを復旧する工事でした。公共桝へ接続する工事はお客様のご自宅の舗装材やご希望によって職人の連携が必要になります。今後も様々な公共桝へ接続する工事をご紹介していきたいと思います。

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