株式会社創研

和室から洋室への改修でランマ部分にキャットウォーク造作 八王子市

工事概要
  • 〔住所〕八王子市
  • 〔工期〕6日間
  • 〔工事名〕和室を洋室へ改修 内窓設置

  • 〔工事内容〕
    【和室から洋室へ改修】
    和室押入れ撤去 
    フローリング敷設   床材:大建工業 ハピアフロア ベーシック柄
               造作材:パナソニック 
    カーテンレール設置  タチカワ:ファンティアシリーズ ダブルレール
    キャットウォーク設置 ホワイトランバー材
    壁紙貼り換え     サンゲツ:量産クロス
    内窓設置       YKKap:プラマードU Low-eガス入りペアガラス
    防蟻処理
    点検口設置

和室を洋室へずっと変えたかった!

入居当時からリビングに繋がる和室を洋室へ改修したいと思っていたそうです。この度、お孫さんがお生まれになり、実家を訪ねてくることとなり、思い切って改修に踏み切りました。利用していない押入れや床の間スペースも撤去し、できるだけ広いスペースへ。2匹のにゃんこ達も回遊できるような明るい洋室にしたいとのご要望でした。

創研からのご提案

和室を洋室に改修する時2つのパターンがあります。一つは大壁洋室で、柱など全部覆ってしまう方法です。今回はもう一つの、柱などはそのまま見せる形で、障子や襖を撤去し、壁をクロス貼りにし、床をフローリングへ変える方法です。今回は掃き出し窓上部に欄間があり、間の長押部分へカーテンレールを設置する関係で、上部へキャットウォークをとりつけることができました。キャットウォークの高さは通常180センチ程度がおすすめですが、今回は長押部分の高さとなりやや高めとなりましたが、にゃんこ達も日向ぼっこしながら利用してくれているそうです。予算に限りがあるため、できるだけシンプルに固定金具とランバー材で作りましたが、お部屋のイメージにマッチして思った以上に素敵な仕上がりになったと思います。

お客様との出会い

創研ショールームの前を良くとおっていたことと、チラシも頻繁に見かけていて、近所の方も創研で工事をしているのを見かけるので、そのままご相談下さったとのことです。

工事施工前

和室掃き出しと欄間の様子 間の長押にキャットウォークを取り付けました。

押入れと床の間スペースの様子

和室はリビングとして利用していました。

押入れと天袋は全て撤去します。

工事施工後

押入れ側の長押も撤去し、床スペースを広げました。床柱は構造上撤去はできませんでしたが、全体を白く塗装し、天井を優しいブルーのクロスで仕上げ、全く和室の様子はなくなりました。

掃き出し窓の上部がキャットウォークです。Wレールのカーテンレールの上部にホワイトランバー材を設置しました。

キャットタワーからそのまま移動できるようにしました。透明窓から外を眺めるにゃんこちゃんが愛らしいです。

高いところが好きなにゃんこちゃんですが、高さは180センチが目安です!何かあった時、手を差し伸べられる高さが理想です!幅は1匹の時は15センチ、2匹がすれ違う時は25センチ幅が必要です。部屋の角など40センチあれば横たわって眠る余裕ができます。

お客様の声

キャットウォークは本当は壁をぐるりとわたっていけるように、家具を配置し、棚を造作したかったのですが、費用が掛かるので今回は掃き出し窓の部分だけです。和室造作と同時に内窓を設置したので、本当に結露もなくなり、暖かく過ごせています。勧めて頂いて本当に良かったです。

担当者の声

はじめてお伺いした時、立派な真壁和室で障子も吹き寄せ障子となっており、壁の始末や窓の始末など、どのようにすべきか考えました。洋室へ改修した時のイメージをしっかりお伝えしなければと思いました。また、隣部屋の掃き出し窓の柱部分が一部シロアリ被害が出ていたこともあり、今回は防蟻処理と同時に、掃き出し窓に内窓設置をご提案しました。結露で床までびっしょりで、柱へも広がっていたのですが、今回内窓設置を行ったことで、結露対策が出来ました。ひだまりのような温かい室内で、にゃんこ達も快適に過ごせているようです。和室だった部屋とは思えない空間となり、とても喜んでいただき良かったです。

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