株式会社創研

勿体ない空間を無くして広く使いやすいダイニングキッチンに 八王子市

工事概要
  • 〔住所〕八王子市
  • 〔工事名〕キッチン・LDK改修工事

  • 〔工事内容〕
    既存キッチン解体
    一部増築
    (基礎工事・内壁・サッシ・外壁サイディング・陸屋根防水含む)
    フローリング解体撤去
    床下地
    フローリング貼り
    天井・壁のクロス張替え
    給排水工事
    電気配線工事
    室内木部塗装
    新規キッチン設置

    《キッチン仕様》
    LIXIL シエラ
    I型 1800
    スライドストッカープラン

使い勝手が悪い…

築15年の時から住み始め、今年で35年。水廻りの劣化が気になると共に、キッチンまわりの使い勝手の悪さをどうにかしたいと悩まれていらっしゃいました。昔ながらの開き扉の収納は、とにかく物の出し入れがしにくく、奥に何を入れていたのかがわからなくなってしまうそうです。また、ダイニングの奥に追いやられたキッチンは動線が悪く、カウンター前のスペースも3帖程しかない半端なスペースで、上手く活用できないとのお悩みもありました。

創研からのご提案

今回のご相談でまず第一にご提案させていただいたのは、キッチンの設置場所の変更です。和室とダイニングキッチンの間にあったコの字型の中庭部分をつぶし、一部拡張(増築)。そこにキッチンを移動することで、ダイニング部分をひろびろととれるようにしました。またキッチンが手前側にきたことで、他水まわりとの位置が一直線になり、同時にこなすことの多い水廻りの家事動線も良くなりました。

収納部に関するお悩みは、開き戸タイプから引き出しタイプに変更することで解決。収納の奥まで見渡せるようになったので「奥に何を入れていたのか分からなくなってしまう…」なんてこともなくなります。

お客様との出会い

最初のお付き合いは20年近く前の下水道の工事でした。リフォームのご相談をいただいたのは今回が初で、新聞折込で弊社のリフォーム相談会を知り、ご来場いただいたことがきっかけとなりました。

工事施工前

背面側は冷蔵庫や電子レンジなどが所狭しと並び、作業スペースは人一人が立って作業するのでいっぱいいっぱいといった印象。収納は全て開き扉なので、これだと奥も覗き込みずらそうですね。

掃き出し窓のすぐ右脇に、キッチンのカウンターと吊戸棚がきています。無理にL型のキッチンを入れているせいで、肝心のダイニング部分が3帖程のスペースしか取れておらず、全体的に圧迫感のある空間に。

造作予定場所の外からの写真です。2m角無い程度の半端な空間は、隣家の壁との距離も近く中庭としては少し手狭。日当たりも悪く、工事前は物置のように使われていた勿体ないスペースです。

工事施工中

工事前図面

工事後図面:
増築部分にすっぽりとキッチンが収まったことで、ダイニングスペースが広くとれるようになりました。

工事施工後

冷蔵庫から向こう側のスペース(手前のダイニングスペースに比べ天井が少し下がっている部分)が、今回造作された場所です。

キッチン下の収納は全て引き出しタイプへと変わり、奥までいっぺんに見渡せるようになったので、しまい込み忘れの心配がなくなります。

キッチンが無くなったことで、元々7帖程あったスペースがまるまるダイニングとして使用できるになり、空間全体にゆとりが持てるようになりました。

お客様の声

家全体が白を基調とした造りになっているので、キッチンは空間になじむような色を選びました。以前よりも全体的に明るく、ひらけた印象になったと思います。気に入っているポイントは収納部分。これまでは奥に入れたものが取り出しにくく、しまいには何を入れていたのか分からなくなってしまうような感じだったけど、今回のキッチンになってからは収納の奥の方までパッと見渡せるようになったから収納しているものが把握できるし、出し入れもとても便利になりました。

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