最初のお付き合いは20年近く前の下水道の工事でした。リフォームのご相談をいただいたのは今回が初で、新聞折込で弊社のリフォーム相談会を知り、ご来場いただいたことがきっかけとなりました。
船橋・松戸・市川・流山・八王子・相模原・さいたま・上尾・取手のリフォーム、上下水道工事の創研です。
築15年の時から住み始め、今年で35年。水廻りの劣化が気になると共に、キッチンまわりの使い勝手の悪さをどうにかしたいと悩まれていらっしゃいました。昔ながらの開き扉の収納は、とにかく物の出し入れがしにくく、奥に何を入れていたのかがわからなくなってしまうそうです。また、ダイニングの奥に追いやられたキッチンは動線が悪く、カウンター前のスペースも3帖程しかない半端なスペースで、上手く活用できないとのお悩みもありました。
今回のご相談でまず第一にご提案させていただいたのは、キッチンの設置場所の変更です。和室とダイニングキッチンの間にあったコの字型の中庭部分をつぶし、一部拡張(増築)。そこにキッチンを移動することで、ダイニング部分をひろびろととれるようにしました。またキッチンが手前側にきたことで、他水まわりとの位置が一直線になり、同時にこなすことの多い水廻りの家事動線も良くなりました。
収納部に関するお悩みは、開き戸タイプから引き出しタイプに変更することで解決。収納の奥まで見渡せるようになったので「奥に何を入れていたのか分からなくなってしまう…」なんてこともなくなります。
家全体が白を基調とした造りになっているので、キッチンは空間になじむような色を選びました。以前よりも全体的に明るく、ひらけた印象になったと思います。気に入っているポイントは収納部分。これまでは奥に入れたものが取り出しにくく、しまいには何を入れていたのか分からなくなってしまうような感じだったけど、今回のキッチンになってからは収納の奥の方までパッと見渡せるようになったから収納しているものが把握できるし、出し入れもとても便利になりました。