キレイに使っていらっしゃいましたが、開き戸が閉じにくかったり、経年劣化で白が黄ばんでしまっています。

腰が痛い奥様はクッションを当てながら食器を洗っていました。
優しいお子様が買ってくれたそうです。
しかし、2個目ももう壊れそうで我慢しながら家事をするくらいならリフォームしたいと思っていたそうです。

床も一部めくれてしまっています。
ここだけだから。と、マットを敷いていましたが
いつかは修繕しなくてはと思っていたそうです。

コンロの位置が変わる為、レンジフードも位置が変わります。
部分的に壁紙を貼ってもおかしいので全体の壁紙を変える事にしました。
「昔は白い壁だったんだんですよ。掃除してたけど、こんなに色が変わってたのね」とリフォーム前に思い出がよみがえっていらっしゃるようでした。

工事の開始です。
既存のキッチンを解体し壁や床を仕上げていきます。
タイルが貼ってあった部分も剥がしていきます。

続いて床の上張り工事です。
めくれていた部分は撤去し代わりの板を設置してから上に新しい床を貼っていきます。
明るい色から少し落ち着いた色に変わっていきます。

壁紙を貼っていきます。
他の工事と一緒だと埃が入ってしまうため、壁紙を貼るときは一人でやります。
この間にショールームでは展示キッチンの解体をしお客様のお家に運ぶ準備をしています。

新しいキッチンが入り吊戸棚を付けています。
出来上がりはもう目前です。

ストライプ柄のスッキリとしたキッチンが出来上がりました！
タイルだった場所もキッチンパネルをはり、掃除しやすいキッチンに生まれかわりました

窓側にあった冷蔵庫が移動し、壁紙も綺麗になり明るいキッチンに生まれかわりました。

窓からたくさんの日差しが入るようになり見えていなかったモミジの木が見えるようになりました。
「ちょっとくらい手入れしないと！」と思ったそうです。
窓の外の風景を楽しみながら料理も出来るようになりました。

「壊したら嫌だから、使い方を聞いてから」と、ビルトインの食洗器はまだ使用されていなかったそうです。
食洗器がもっと使えるようになれば水切りラックもいらなくなるから…と新しいキッチンをどう使いこなすか楽しんでいらっしゃいました。
懸念されていた腰も曲げずに過ごせるため、痛みが楽になったとおっしゃっていました。