洗面台リフォームの裏話
- 公開日:2018年3月26日
- 最終更新日:2018年7月12日
洗面台や洗面室のリフォームをしてから気付くこと、リフォームする前に知っておけば良かった!!など、リフォーム前に知っておくとちょっと得する裏話をいくつかご紹介します。
コンセントが足りない!!
洗面台付近で使う電化製品って結構ありますよね。
ドライヤーのように使うときにコンセントに差し込むものと、電動歯ブラシや電動シェーバーのように充電しておくもの。
朝の忙しい時間は、これらの家電がフル回転です。また、寒い冬などは電気ストーブをお使いの家庭もありますね。
こうなると、コンセントが足りなくて朝からイライラしてしまいます。
そうならないためにも、コンセントの数やコンセントの位置をきちんと考えて設置しましょう。
また、洗面室の電気量も見直すことをお勧めします。
たくさんの電力を一か所で使用すると、ブレーカーが落ちてしまい、忙しい朝は非効率。
【コンセントの上限】
一般的なコンセントに流せるアンペアは15Aまで。一般家庭用の電圧は100Vなので、1つのコンセントで合計1500Wまで使うことができます。
15A×100V=1500W(電流(A)×電圧(V)=電力(W))
お洒落な洗面ボウルって憧れ!!
よく見かけるお洒落な洗面ボウル。外国の映画などに出てくるお洒落な洗面台って憧れますよね。
しかし、見た目だけで選ぶと後で後悔することに…
大切なのは大きさです。
小さい洗面ボウルでは水が飛び跳ねたり、溢れたりと使い勝手が良くないことがあります。
使うたびに、洗面台の周りが水浸しになったり、床が濡れたりするので要注意!!
顔を洗うためには最低でも幅50cm、奥行き45cm以上が必要です。
メイクの出来栄えは照明次第!!
メイクの大事なアイテムは照明と鏡です。
一番の照明は「朝の自然光」まんべんなく顔を照らし影を作らないことが大切ですが、現実ではそんな環境を作るのは難しいですよね。
もちろん理想は、自然光がたくさん入る洗面所。北側に洗面所が設置されているお宅が多くありますが、窓を大きくするとか、天窓を付けるなど自然光をたくさん取り入れる洗面所なら明るくなります。
しかし、脱衣所を兼ねている洗面所では大きな窓を付けるのは不安だし、大掛かりなリフォームになってしまいます。
それなら、ミラーキャビネットに顔を明るく照らす照明が付いたものを選ぶことをお勧めします。
梁があってミラーと天井に隙間ができるのが気になる!! そんな方必見!!
梁があってミラーキャビネットと梁の間にすき間ができてしまう。もちろん隙間には埃が溜まります。
なかなかピッタリなサイズがなくて諦めるなんてことありますよね…
そんな方必見!! LIXILでは「アジャストミラー」という商品が出ています。
このアジャストミラーは現場で高さを合わせて施工することができる優れもの。
10mmピッチとかなり細かく合わすことができるので、ピッタリサイズで隙間を埋めることができます。
バックパネルで高さを調整します。
ミラー全長を830〜1100mmで調整出来るのでリフォームにはピッタリ。
隙間が無くなるので、埃も溜まらずお掃除の手間も少し減りますね。